The knack of dressing着こなしのコツ
スーツの着こなしには基本があり、西欧では子供の頃から教えられます。 残念ながら日本ではまだその伝統がありませんが、「スーツの基本」とは「自分にあったサイズの服を着る」ことが第1です。
① 服のサイズについてブリタリエのお薦め
a) 現代では身体にフィットしたサイズが基本で、その中でもスーツの肩幅がピタリとあっていることが基本の基本です。
b) スーツの着丈、袖丈、胴回りもちょうどよいサイズがあります。このサイズが良くないと野暮ったく見える上、着心地も決してよくないはずです。
c) ボトムスの裾丈、ウエストサイズもそれぞれお身体にあったベストなサイズがあります。それは結局身体の動かしやすさにも通じる最も合理的なサイズになります。
② 少し抑制的に着こなすとご自身が輝く
男のスーツは「スタンダード」が最上のスタイルです。デザインや色や柄などを抑制気味に選び着こなすとご自身が引き立ちます。素晴らしい仕立て服をさも何でもなさげに着こなしてください。
③ 靴はとても大事です。
せっかく最上のスーツでも足元ですべてが台無しになりかねません。ひも付きの革靴が絶対で、いつもピカピカにお手入れください。ひもなし靴はジャケットなどカジュアルな着こなし用です。
④ 姿勢をよくする習慣を。
背筋、首筋を常に伸ばしていると素敵に見えることは間違いありません。手のひらを開き気味にしているクセをつけると自然に姿勢が良くなります。